全然記憶がないから実際見ずにここまで来たと思う
桜井監督アニメを求めてミュークルドリーミーとか見てたけど1話完結にも若干飽きてしまってギアスみたいなストーリー物みたいなって色々見て回って、最終的に機動戦艦ナデシコに行き着きました。
きっかけは13話以降スタッフに桜井監督参加するのでwikipediaで引っかかった感じ。
96年は3~4歳だったのでるろ剣とかリアルタイムに好きだった覚えもあるもののナデシコとかラムネとか実は見てないアニメが結構ある。
ナデシコの次に放映されていたポケモンは1話から知ってるからもしかしたら完全に記憶が抜けてしまってるだけなのかもしれない。
オタクのオタクアニメだった
言うまでもなくゲッターだのスーパーロボット時代のパロディのゲキ・ガンガー3に始まり、キャラクターがメタなこと言うわ、露骨にオタク向けの語りが入るわ。アニメオタクが作ったアニメオタク向けアニメって感じ。
ゲキ・ガンガーをただのパロディにしないでシナリオの軸に置いてる所は面白いけど、木連の奴らがゲキ・ガンガーのように地球のような悪の帝国は滅ぼさねば!って、露骨にスーパーロボット物とリアルロボット物の違いみたいなことを言っちゃうのは野暮だったかも。
説明おばさんが実は20年前にタイムリープして成長して帰ってきたプロローグの少女だったり定番は詰め込みました感満載。
上田祐司の熱血主人公がハーレムを築くよくあるアニメで、いうほどエヴァと並ぶ可能性あった作品か?って思ってしまった。
奇をてらうより好きだけど。
リアル系らしさ
木星蜥蜴が実は人類で人間同士の戦争だったこと。
2クールに差し掛かる辺りで判明するんだけどこのことはwikipedia読んでてネタバレされてしまった。
戦車出してきたり知的生命体っぽさはあったからなんとなくわかってたけど。
主要メンバーが死んでも結構ドライ。
3話ラストでサクッとガイが殺された時ものすごいあっさり流されて結構びっくりした。
提督が自爆した時もその場は悲しんだけどいないままで普通に話は進行するしそういうドライさはリアルっぽかった。
結局戦争が終わったわけではなくない?
ポゾンジャンプをさせる機械があるからそれを巡って争いになるんだーって言ってナデシコごとどっかにふっとばしちゃった四角い箱。
木星が止め処なく地球へ侵略に来るのもあの機械のせいだし地球やネルガル重工はそれを求めて戦争したがるし理屈はわかる。
でもポゾンジャンプ出来る影響範囲外になっただけで木星と地球の戦争は別に終わった訳じゃなくない?
ポゾンジャンプがなくても火星文明から拾ってきた相転移エンジンがあるからか月から火星までたった半日で到達出来る世界っぽいし結局衝突は起こると思うんだけど。
劇場版で戦争終わる様に出来てるんですかね。
劇場版そのうちみよ。。。