今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

進撃の巨人全部読んだ

最後の方よくわからなかった

政権を調査兵団が奪取した後すぐに調査兵団が巨人殺戮兵器を作ってあっという間に無垢の巨人を皆殺しにしてしまった時点で人類と巨人の闘いが描きたい訳じゃないんだなっていうのは察した。

 

差別と戦争を続ける人類は愚かだよねみたいなことを言いたいのは分かるんだけど、回想を繰り返していてそれだけで時系列が訳わからなくなるのにエレンやジーク、ライナーなど年齢も違えば巨人の力と一緒に過去の記憶を継承してる人間の回想が交じって何処のいつの時代の回想を誰がしてるのかよくわからないまま適当に流し読みしてた。

 

何度も理解して読もうとすれば分かるだろうけどそこまでする元気はない。

 

 

エレンの自分がラスボスになって人間を8割殺して巨人も消せば平和になるだろうって発想も、元々巨人が近い将来兵器で無力化されることがわかってる以上問題の先送りでしかないしパラディ島のエレンが仕掛けた地鳴らしをパラディ島の人間が止めたっていっても外部からしたらマッチポンプでしかないし。

 

実際のやりたかったことは巨人の消滅とエミルを救うことだからそれでいいんだと思うけど。

 

評価される要素に伏線伏線言われるのがあるけど、作者がちゃんと考えながら描いてますよいきあたりばったりじゃないですよってアピールしてるだけに見えて個人的には昨今のそういう漫画あんまり好きじゃないかも。

 

ただそういうこというと、脳死でただ楽しいだけのなろうが流行るのも分かる気がする。

 

鬼滅くらいのシンプルさでやっぱいいのかもね。