今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

シャーマンキング講談社版完全版を35巻まで読んだ

 

本当は旧作アニメ版を最後までみるつもりだったんだけど、2クール目中盤くらいのシャーマンファイト二次予選くらいからアニオリの引き伸ばし展開に入ってしまって話が全然進まなくなってしまったのでパッチ村到着直前の単行本12巻から漫画にして読み始めました。

 

マンキンアニメ当時小学生だったし漫画版マンキンは正直最初の3巻くらいまでと有名なプリンセスハオの”みかん”しか知りませんでした。

 

SF本戦トーナメント以降ハオ組キャラのデザインも良いし、X-LAWSは武井の趣味全開のロボットデザインで魅力高くてなんで打ち切りになったのか疑問が湧くほど面白かったんですが蓮が意図的に復讐を受けて殺される(仮死)→ジャンヌからの条件で蓮の復活を条件に葉がSFを棄権する→ハオに脅されてやっぱ復帰を頼みに行く辺りから話がよくわからなくなってきた。

 

このあたりからガンダーラも関わり始めてジャンヌの治癒とサティの蘇生、もっというとその下位互換くらいでファウストⅧ世と潤も蘇生能力があってレイズが使えるMP分は死んでも平気的な展開を最後までやってたのがバトル漫画として微妙っちゃ微妙だった。

 

すきだったとこ

リゼルグがX-LAWSに入っても普通に葉達に肩入れする形でどんな時でも何かしら関わってくるから比較的出番が多い。

最後に巫力数値化した時もメインメンバーの中で巫力最大値の17万で完全版で補完された終盤も殆ど意味なくマルコの眼鏡を掛けさせられたり微妙に作者の性癖を感じる。

 

ラストもインフレした巫力のハオを倒すんじゃなくて説得するだけで唐突に葉が最強になるような展開じゃなかったのもよかった。

阿弥陀丸も精霊までだし基本的に主人公達が最強じゃないのはマンキンらしさだと思う。

 

 

アニメ一作の続きと完全版準拠のアニメ二作をみるかは悩み中。

多分みないかも