毎日、1時2時まで夜ふかししてうみねこを最後まで読みました。
メタファー的な意味を持たない冗長的な魔法描写はぶっちゃけ飛ばしたけど。
まあなんとなくは分かってたけど赤はエピソード単体に有効なシチュエーションを限定する情報と全編に渡って有効な情報が入り混じってるっていうのはあまり面白くなかった。
真面目に考えてたけど、こういうルールに呆れ返ってもうなんでもいいよって思考停止しながら惰性で読んでたとしたら、そういう思考停止や雑な推理を揶揄した山羊のシーンはめちゃくちゃ不快だったと思う。
同人ゲーだから好きにすればいいけど、正直本気になればなるほど馬鹿らしいし信者として読まなくて本当によかった。
多分アンチになってる。
普通にファンタジーというかドラマとしてなら、縁寿視点になった辺りからベアトリーチェが黄金郷へ誘おうとする意味もわかるようになってて魔法そのものの認知バイアスを読者相手にも使ったすごいよく出来た話だった。
評判の悪さから投げっぱなしじゃねーかってオチを想像してたけど、一応、事件自身を誰がなんでどうやったかって所はきっちりと語られるから推理しようとか気張らないで読むといいです。
