今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

連休七日目:白き魔女最終日

ついに白き魔女もクリアしました。

とっても泣いた。

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五章の続きから

予言に出たルード城に向かう途中にフュエンテのいざこざに巻き込まれる。

フュエンテは双子の兄弟が王様で南北に分かれて統治しているらしいのだけど、南側の王様が旅人ベラートに「北の兄貴が領土広げようとしてる」とそそのかされて砦を建設したために緊張状態に置かれて街道が封鎖されてしまう。

北のお兄ちゃんとしてはそんなこと知らないんで見かけ弟が戦争に向けて砦を建設してるように見えてしまって一触即発の事態。

 

じゃあ砦作るのやめたらいいじゃんっていうと南のカーリー王妃がベラートに囚えられてるらしいのでそうもいかないと言うので助けに行くことに。

 

ついさっき世界が滅ぶ予知を見たばかりなのに、五章はカーリー王妃がそもそも人質になってる自覚がなかったりシャーラ&グースが盗賊を従えて現れたりコメディチックで面白い。最終的にカーリー王妃は助けて王様達が兵士の前でがっちり握手して戦争の危機は回避。

 

旅を再会すると今後はオルドスの使者から大神官からの伝言。「ルード城に行く前にドルフェスで捕まってる白き魔女とも知り合いだったデュルゼルに会え」とのこと。

ここで五章は終了。

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爆弾魔の第六章

ドルフェスでデュルゼルに会うのが目的になったもののドルフェスとルード城があるフォルティアに行くには砂漠のギドナを抜けないと行けないため、ギドナへ。

 

ギドナに入った途端家が発破されて巻き込まれて助けられるどころか爆弾魔の砂漠の黒豹の疑いで捕まってクリスがウルギット邸に連れ去られる。しょうがないので一緒に捕まったYsのドギっぽいバダットと脱出して逃げ出した所をナジェ=砂漠の黒豹=ステラに助けられる。砂漠の黒豹は富を独占するあくどいウルギットとカンダタを狙って爆弾テロしてる良い人らしい。本当にゲーム中ずっと「私の爆弾で…」しか言わないし人間にも平気で爆弾を投げつけるとんでもない人。

 

そのとんでもないステラと色々あってウルギット邸に潜入。クリスを連れだそうとした所でカンダタに見つかってしまう。ここで戦闘になるかと思ったけどレバスに能力を強化されたカンダタが強敵!!をBGMにイベント戦闘シーンだけで終了…

 

正気に戻ったウルギットとカンダタにレバスに操られたと事情を聞いて事件は解決。やっとフォルティアへ向かいます。国境へ向かう途中で五章で戦争を企てたベラートと脈絡もなくただの道中で再会。章ボスのつもりなんだろうけどそんな強くなかったです。

 

国境のディルト関所に到着した所で話を盗み聞きしてしまったために牢屋にぶちこまれるも牢で待っていたハックおじさんと合流、白き魔女は最後にフォルティアで向かったとかアロザにデュルゼルの孫娘が居るとか色々話を聞いてからハックおじさんの抜け穴で牢屋を脱出。(ジュリオが捕まって牢屋に入らなかったらどうする気だったんだろう)

ここで六章終わり。

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なんかもう感想とかなくてあらすじばっかりでアレ。

ゲルドの結末を知る第七章。

やっと世界を一周してフォルティアへ帰ってきました。

ここでデュルゼルの孫娘にあたるジョアンナに会いにフォルティアのアロザへ。アロザで一通り話すとジョアンナが槍を持って付いてくる事に。ただの娘の割にLv34、デュルゼルの孫娘は伊達じゃないらしい。

 

途中プロローグでイザベルが拾われた魔女の海岸線がありました。

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何事もなくドルフェスへ到着。助けたデュルゼルに20年前からのルード城の状況を聞いてから「ゲルドに会いに行く」と言われ付いて行くことに。(イベントではなく操作は自分)

 

もうプレイ済みだから分かってたことだけど、ついていった先にあったのはゲルドの墓でした。

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ここでデュルゼルがゲルドを回想する所もすごく好きなシーン。

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海の檻歌の4歳の時点で18歳の時にレバス14世に殺される自覚があったんだと思うととても悲しい。

 

 

 

ここで最初にもらったラップ爺さんの杖がゲルドの杖に戻る。

クリスの影に隠れて刺さってる剣はアヴィンのエスペランサー

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ここで七章は終了。七章~終章は章間にある奴はなかったです。

 

最終章、ルード城。

デュルゼルにも会ったし白き魔女の事情を聞いてルード城に諸悪の根源がいることもわかったのでいよいよルード城突入。

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ラスダンとはいえ地下通路の迷路大嫌い…他の王国の城は単純な2階建てだったのにフォルティアのルード城だけ中庭や地下通路まであってスケール違いすぎでしょ。

 

しかもここの雑魚敵は回復するから戦闘もめんどくさい。

 

ルード城のイザベルの島天儀室でレバスと対面。ここでなんで世界滅ぼすの?トーク。

海の檻歌での知識も含めて要約すると、ラウアールの波こと害周波の塊がそろそろ限界だと気付いたのが30年前。

ほんとに滅ぼしていい悪い世界なのかと魔女の島(レクト島のような異界とティラスイールを繋ぐ歪み)から渡って視察する魔女も居た。これが魔女の巡礼。白き魔女もその内の一人。

だけど、結局異界の偉い人間(レバス達)は異界からラウアールの波をジュリオ達の世界に追い出すのは決定済みだった。

 

結果何をしたかというとジュリオ達の世界に天球儀を作って嘆きの想念を閉じ込めてラウアールの波がジュリオ達の世界に向かうよう仕向けた。更に言えば相対的異界の人間が嘆きを少なくさせるためにジュリオ達の世界に対して非情な意思を持った。

 

そうは言われても世界を滅ぼされる訳にはいかないので、レバスを倒して天球儀を破壊。次は儀式を続けるイザベル王妃。

 

クリスはこういうけど、イザベル王妃も好きで異界の月を背負った異界に産まれた訳じゃないし元はといえばこっちの世界の物だろうがって所なんだろうけど「今更…」と何も語らずにラスボス戦。

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イザベル戦後は、それでも止まらないラウアールの波にゲルドが魂を呈して世界を救ってエンディング。

 

イザベルが語らなかった動機(ラウアールの波はそもそもジュリオ達の世界の物)や世界を救う他の術はハックおじさんの口から。

世界を救う方法は、『別の世界に追いやる(992年前の手)』『器に封印する(闇の太陽式)』『負の想念を正の想念で浄化(ゲルド)』

ゲルドは全てを見越して魂ごとラウアールの波を消滅させる算段でここまで動いていたって訳だったと。

 

最後はLeone Fredrik RichterをBGMにEND

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感想

白はWin版も古くて安定しないしPSP版はロードがたるくて一回しかやってなかったんだけど、海→白と連続でやるのは初めてで見逃していた所や新しい発見がいくつもあった。朱もやりたいけど時間がないかもなあ

 

一番ダルかったのは戦闘。

道具の管理をハブくためか各戦闘ごとに全回復するシステムで消費アイテムは一切なし。おかげで戦闘中にクリスか他のチャッペル系の魔法が使えるキャラが居ないと回復が出来ないのでクリスが先にやられるとたちまち全滅っていうことがかなりあった。

問題なのは魔法が何種類もあるのに任意で選べない。例えばクリスに回復コマンドをさせると回復Ⅰか回復Ⅱか全体回復の”どれか”を勝手にやってくれる。

ただこのWin版は全滅してもペナルティはないから放置出来る所は放置も出来て良かったんだけど。

 

流石にPSP版はこの辺り柔軟に出来てたのでやっぱ古いゲームだなあと思った。よくこのシステムを次のWin作品の海の檻歌まで進化させたなあと思う。

 

朱もやるかどうかは今から考えます。