今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

通院の予定

今日は全休を頂いて通院をしてきました。

会社からの圧力のおかげで病院を会社の近くに変えてしまったために休みを取っての通院にもかかわらず通勤と変わらないいつもと同じ時間に起きていつもと同じ電車に乗って行ってきました。

 

こうなるから嫌だったのに…

 

放射線

まずはMRI

放射線じゃないけど。

 

9時に到着して放射線科へ向かった。

義務付けられてるんだろうなあと思いながら金属の持ち込み禁止閉所恐怖症の有無等が書かれたアンケートに答えてMRI室の前で待たされる。

 

部屋の前にテレビがあったので、ワイドショーから放送大学に切り替えてボケーっと眺めていると、係の人に「もう少々おまちください、よかったらリモコン使ってもっと面白いの見てください!」と明るく声をかけられた。

スポーツジムのエアロバイクにもテレビがついているのでそういう機会には放送大学を見てるんだけど、まあ半端な回だからあまり頭には入らない。

 

そうやってぼーっとしてるうちに僕の番になったので、MRIへ。

 

前回のMRIは左右が開いてるオープン型だったんだけど今回のMRIはイメージ通りの円筒型をした機械だった。

 

 

big-iris.hatenadiary.jp

 

ぼくの勝手なイメージではMRIって向こう側が塞がってるプリングルスの容器みたいな想像をしてたんだけど、向こうまで穴が通ってるものなんですね。(まあよく考えたらプリングルス型だったら息出来なくて死んじゃうかもしれないし当たり前なんだけど、想像なんて適当なものなので。)おかげで光は入ってるから暗くもない。閉所恐怖症の人はあれだけオープンでも目の前に板があると怯えてしまうんだろうか。そしたら、満員電車も場合に寄っては無理なんじゃないか。

 

今回の病院ではMRIに入れられる時にヘッドホンを被せられた。

よく分からないクラシックが流れてたけど、ぼくとしてはMRIの音がめちゃくちゃ大好きだからヘッドホンは余計だった。結局MRIの音ハッキリ聞こえてたし。

終わった後に少し調べたらあのヘッドホンはMRI用で金属が使えないから管で遠方から音を通してるらしい。もっと見ておけばよかった。

 

そうやって音の小さいクラシックを聞きながらMRIのビービービーガガガガガッベコッって音に耳を澄ませて「めっちゃ分厚い音だな~」とか一部周期の違う噪音を聞きながら「コーラス掛かってる~かっけ~」って思ってる内に終了。「えっもう終わりなの…」と思ってしまいました。

 

あの音は、物凄い丸い無機質な音も入るので全部操作中に鳴らす電子音か何かだと思ってたんだけど、(全部が全部ではなさそうだが)コイルと板から鳴る物理的な音だったらしい。次があったらもっと集中して聞きたい。

 

脊椎外科

少しだけ待ってそのまま脊椎外科で診察。

さすがに最新の大病院内の施設同士となると連携も取れるのか診察室のPCにMRIの結果が映っていて、マウスホイールで上下左右座標を動かして見られるようになっていた。アナログなフィルムとは大違い。

多分MRIで解像度高めて隙間なく輪切りにしていってトーンカーブ設定すれば3Dプリンだで模型とかも作れるんだろうね。

 

ということでMRIを見ていくとL4~L5はそうでもなくて、どちらかといえば下の方の神経根の右側が曇った何かでつぶれているのが原因なんじゃないかっていうが分かった。

ただ、その何かが椎間板なのか骨なのかそれとも別の物なのかが分からないので、神経の造形剤を打ってレントゲンを撮りましょうという話に…

 

それには入院が必要とのことで、入院可能日を今月20日の診察で伝えるということになりました。

 

 

造形剤注射はめちゃくちゃ痛いらしいので今から凄く怖いです…

 

お会計

MRI代が高くついてお会計8千円。

10割の2万6千円払わなくていいだけ日本の社会保障に感謝。

 

 

まあ痛みの原因がなんとなくつかめたので少しは進展があってよかった。

こんな事なら最初から職場の病院に来ていたらもう治っていたのかもしれない。