鋼の錬金術師最後まで読みました
小中学生くらいの時にハガレンの最初のアニメもみて漫画も買ってたんですけど、シンの人間が出てきた辺りでスカーにも仲間が出来て群像劇になって話がややこしくなったのとアニメと展開が違いが出てきた所で読むのをやめてたハガレンを最近全部キンドルで買って読み直しました。
物質はその辺りにあるものを使ってるにしても分解と再構成はどこから来るの・・??っていうよくわからない部分も実はお父様の賢者の石で世界中の錬金術のエネルギー供給してましたっていう理由付けは納得せざるを得ないけどスケールでかすぎてどうでもよくなってしまった。
日食の影を錬成陣にして国まるごと使って人体錬成して星の真理の扉を開いて髪を掌握するっていう超巨大スケールの野望をもとに進んでるから、人間一人の等身大の話ではないしハガレン世界の理屈の説明はまあわかるけど大体の動機も理由もそうなんだくらいにしか思わなかった。
書いててもよくわからない。
体を取り戻す旅の結論もアルの魂を対価にエドの腕を、エドの錬金術(真理)を対価にアルの魂と体を取り戻すっていう賢者の石に変わる超エネルギー的なものが都合よく出てくるようなエンドじゃないのもよかった。
リン=グリードが賢者の石を持ち帰ってシンの王様になってよかったねで終わってるけど、賢者の石が禍々しいものだって認識はごく一部にしかないし結局少数民族同士そのエネルギー狙って戦争してそうな気はする。
そんなスピンオフ蛇足だから要らないけども。
満足感高かったから次もなんか別の完結した漫画読んでみたい。
進撃とかいいかもね