今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

明治安田J1第34最終節 浦和x横浜Fマリノスをみた

初めてのバックロア-

本当はACL終戦で座りたかったロアー(一階席)。

もうシーズンチケットもバックロアーで買ってしまったので予習のつもりで最終節だけここにしてみました。

 

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バックロアー近すぎ

 

ここに相当する距離はアルウィンNACK5で経験してるけど、浦和の選手が背番号見なくても、特定出来る距離で結構興奮。

バックアッパー席が屋根のようになっていたので、恐らく単純なピッチからの平面的な距離はバックアッパー席の2列目くらいと同じだと思うけど、高さがないだけで迫力が違いました。

 

ただ、レッズの横断幕やコレオが視認できないのはちょっと残念。

特に今日はゴール裏で初めて生でコレオをやってたので綺麗に見たかったです。

 

試合

最終節のしかも横浜Fマリノスとあっては前節のように若手ばかりにはならないだろうし、高木俊幸は出してもらえないと思っていましたが、スタメン出場でいつも通り左サイドハーフでした。

思い返してみれば、前節もそうだったけど、周りを見てポジションを柔軟にスイッチしていて左サイドに留まらず中盤から終盤に掛けて駆け回っていました。

 

 

浦和レッズが上手だなと思うのは、マスゲームのように動きながら自然にポジションを映り変えて動いて、他のクラブチームを見ていてよく思うボールが流れた時に「なんでそこに誰も居ないんだよ!」って思う事が少ないこと。

 

見かけ上はただボールが来た所に居るだけのように見えるけど、全体を俯瞰してボールを入れたい所に入り込んだり、相手にマークさせて引き付けたりする選択肢が当然のようにあるのはJ1の上位クラブなんだなって貫禄を感じます。

大体の部分は横浜Fマリノスも選手もそれをするだけの技術はあって生で観られて良かったと思えるサッカーではありました。

 

前半からずっと活発に動いて良い試合だったけど結果としては、0-1で負け。

前半に興梠が2度ゴールしたけど、両方ともオフサイドで取り消し。

柏木が後ろから突き飛ばされてもファールなしだったりして不満もあったからか負けたからと言っても選手にブーイングはありませんでした。

ホーム最終戦のセレモニーが微妙な空気になるから空気読んだのかもしれませんが。

 

 

後、イッペイシノヅカ君がアディショナルタイムに入った終盤数分に投入されていました。

ほんとはもっと見たかった。

 

セレモニー

15分くらいの準備を挟んでセレモニー。

代表がACL優勝、クラブワールドカップに向けて、来年も頑張るからよろしくと想定通りの挨拶をして、堀監督と柏木の挨拶に移るのかと思いきや全員マイクから捌けて、そのままサポーターにお辞儀して回る奴に。

 

ゴール裏に向かった所でゴール裏のコレオと全体からの「赤き血のイレブン」の大合唱に代わって雰囲気は最高だったんだけど、選手達はコレオ掲げるだけであまりリアクションしてくれないゴール裏に戸惑ってました。

 

セレモニーの最後は、選手が自分の子供も連れてきて全員で集合写真を撮って終了。

 

選手もはけて片付けモードになったスタジアムのオーロラビジョンには以降、今シーズンのゴールシーンをまとめたハイライト集が流されてACL決勝点のラファエル・シルバのシュートシーンは映像に拍手が送られていました。

 

最後

今シーズンも終わりだけど、クラブワールドカップもあるのでまだオフシーズンではありません。

監督が変わって体制も変わった後のACL終わっていい感じに温まってきた選手達がここでオフシーズンに入るのは勿体無い所だったのでもう少し試合出来るのは丁度良いのかなと思った。

 

ACL優勝だけでもすごいのにこれでクラブワールドカップも何かが起きて優勝したらリーグ7位なんて記録も完全に吹っ飛ばせるので頑張ってもらいたいです。