今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

ビンス先生が教えてくれないこと

チューリップ

三回目

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橙系統(肌色)と赤紫系統(ピンク、彩度の高い赤紫)で構成されているチューリップの花と緑の花。

 

初めてやった時はなぜ影に茶色を使うのか分からなかったけど、明度を落とした橙として茶色を選択したのかなって思う。

 

問題なのは花びらの影の部分と下からの反射光で黄色がかった茎部分両方を同じ茶色使うからよくわからない。

深緑に対しての茶色は相対的に明度が高いから実際光があたって明るい様に見えるんだけど「ほんとうに同じ色で塗っていいの?!」って最初はここも混乱した。

 

工程で困った所。

・輪郭

花びらの辺りがさくらんぼに比べて急激に複雑になる。

グリッドと輪郭が重なってる位置に点を打って結んでいけばいいと言われるけど。

マスの中で花びらが重なってる場合単純にまっすぐ線を引いては対応できないしかなり難しい。

こういった場合は花びら一枚一枚の輪郭をなぞった方がいいんだと思う。

花びらが重なった部分はどうせ後で塗りつぶすんだし。

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こんな感じ。

 

ぼかしを前提とした塗り

もとよりそのつもりだから全体的にそんな雑な描き方でいいの?って塗り方を平気でする。

ハイライトを入れるのが好きなんスよ~って言って平筆でかなり大胆にぽつぽつハイライトを入れたり。

にじませとぼかしは水彩画の長所でもあるけど、ビンス先生は極端に「適当にぺっぺっぺっって色置いて後でにじませてどうにかしよう」って誰がやっても上手いっぽく見える描き方しか教えてくれないのであまり参考にしたくない。

ソフトフォーカスかければかっこよくなるだろうって甘えと一緒だと思う。

 

それでも、メリハリのついた赤紫の模様までぼかしてしまうのはあまりよくない。

 

でも塗り方に自信ないあなたでもぼかせばなんとかなるよって言ってくれてるのかもしれない。

 

 

こんだけケチつけてもじゃあどうすれば上手くなるのかは分からない…

絵は難しい…