今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

欅坂の亡霊と裏付けされた櫻坂

欅坂

櫻坂としての土生瑞穂から櫻坂と坂道を好きになったので欅坂時代はサイマジョくらいしか知らない訳だけど、過去の活動をして欅坂の楽曲を見てる内に欅坂を好きになる時がある。

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欅坂の時代に迎合しない・エゴを抑圧させないコンセプトと力強いパフォーマンスは他のアイドルとは一線を画していてアイドルグループよりプロジェクトユニットの色がとても強くて、サイレントマジョリティーから始まり黒い羊に終わった経緯そのものがコンセプトに説得力を持たせていて改名を持って完成した欅坂のドラマをみているよう。

 

欅坂に依存する亡霊オタクがいるのも頷ける。

 

それを経ての櫻坂

平手とダークな世界観を払拭する明るく淡い桜色をモチーフカラーにした櫻坂。

あれだけ強かった欅坂のイメージと楽曲を完全に切り離してサイレントマジョリティーも封印してた事を櫻坂として興味を持った時に知った時が正直な所は少し残念だった。

 
時代にそぐったフェミニンコンセプト

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櫻坂に続いて他の坂道グループを知った時、清楚で上品なお姉さんだった乃木坂一期生が次々に卒業をしていて今その姉的ポジションを担えるグループは櫻坂だと思った。

アイドルグループにおいて芸歴と共に年齢がついてきてどうしても女子高生~女子大生世代のコンセプトに対して無理が生じる所をグループ改名を機にフェミニン寄りなコンセプトに移行して一期生に居場所を作れてるのは大きい。

 

改名とイメージ増進はネガティブな面だけではなくてクールで女子人気が高かった所からそのファンの年齢層が上がっても維持出来る施策に感じる。

 

博報堂制作のイオンカードのCMは実質櫻坂の最高級MVとトークバラエティになっているし櫻坂コンセプトは成功してる。

 

一期生と二期生

CM仕事をする一期生と共にバラエティを頑張って牽引してくれる二期生達。

一期生が一期生達だけで作り上げた欅坂人気があったからこそ質の高いメンバーを合同オーディションで集められた部分は確実にあって一期生は仕事を十分に真っ当し続けてる。

欅がなくなっても5年間欅を真っ当し続けた一期生を否定するような事はあってはいけない。

新二期生

セレクションで坂道研修生になってしまったことで欅坂としての活動がほとんどないままLASTLIVEも全部出れずに櫻坂へ移行した6人。

増本や大沼がバラエティでキャラを確立して大不思議キャラをやってるけど欅坂がなくなってしまった境遇でもモチベーションを落とさずに頑張ってくれてる遠藤・大園・大沼・幸坂・増本・守屋は失っちゃいけないし守ってもらいたい。

 

櫻坂を確立してほしい

KEYAKIFESで欅坂楽曲を解禁するんじゃないかと思われてたし欅坂をまたやってくれたら嬉しいと思う部分はあるけど、欅坂を全て切り離して櫻坂として再起する所をみたい。

表題曲で捻くれてても始まらないを謳う大人になった櫻坂は欅坂の心情を否定しないし20代中心になった櫻坂による考えの移り変わりを感じてとてもいい。

ダンスも欅坂からより激しくなってるのは経験を積んで層が厚くなったメンバーへのTAKAHIRO先生の信頼を感じる。

 

過去を顧みない最初から櫻坂で当然って顔をして初めて欅坂から引き継いだクールな性格の表現だと思ってる。

欅あっての櫻坂だけど、欅を引きずらない櫻坂が大好きです。