ヒンジ使って耐熱シールドブレーキを作った
表面積を増やして空力ブレーキを効かせる
要するに空気抵抗を増やすだけ。
KSPの地球帰還は地球高度70km以下を通る軌道に入れば大気によってブレーキが掛かるので理論上は地球に帰還することが可能です。
しかし、侵入角が浅く高度60~70km圏内だけを通る軌道だと大気ブレーキが効かずにまた宇宙に放り出されてしまう場合があります。
原因は質量と表面積。
質量はそのままブレーキによる反対方向への加速(減速)を受けない量なので大きければ大きいほど減衰しない。
表面積は大きければ大きいほど反対方向への抗力を増やす。
簡単に軽くて表面積が大きければブレーキがすごく効く。
超簡単だけど緑くんがスペースデブリになる可能性はかなり減るのでおすすめ。
余談
ちなみに空気抵抗は速度に比例しても大きくなるので、この耐熱ブレーキが耐えられる限りはとてつもない速度で大気圏突入をしてもきちんと帰還できる。
どう考えてもヒンジの可動部分のブレーキがどうなってるのかさっぱりわからないけど、そこのエネルギーはかつて最強だった緑くんのように無視されてるっぽい。
この無視される力を利用してもっと色々できそうだけど考えつく頭はなかったです。