今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

FF12をまあまあ進めた

昨日の晩から今日までずっとFF12やってました。

シナリオも面白いんですけど、ダルマスカも帝国も一枚岩ではないのでイヴァリース全土の和平を目指すのか、はたまた、全面戦争をして復讐を果たすのか、主要キャラにしても発言が建前上のものなのか本音なのかわからない(わかりにくい)ままシナリオが進展していきます。

 

 

サブキャラ達に王位継承権を持つアーシェが裏切られることはあれど、その目的も「帝国に敵う訳がないんだからこれ以上人が死ぬより交換条件を飲んで和平に至った方が国民のため」だとかそんな理由がついて回って、アーシェ自身も都度復讐を決意したり和平のために活動したりブレブレです。

 

アーシェ自身は自分の手の及ばない帝国内での内ゲバで変わっていく状況に振り回されてるだけなんで何も悪くはないんですけどね。

 

そんな感じで終着点が都度変わっていくのでムービーも集中してみないと全貌はつかめないタイプのゲームな気はします。

ムービーですら、演技だったり茶番が含まれてるから正しい情報ともわからない

 

基本的にダルマスカ再興を目指すアーシェとそれを阻むイヴァリース情勢がメインでシナリオ上ヴァンがついてきてる理由は今の所全然ない。

ゲームのデザインとして状況を知り得ないプレイヤーに感情移入させられる主人公として存在するのは分かるけど、政治家でもないし王族でもなんでもないから本当に空気みたいに扱われてたまに発言しても「ガキが何か言ってる」程度の扱いしか受けないから不憫で仕方ない。

 

バッシュに会った時も最初こそキレてたけど今更復讐とか考えてもしょうがないって達観してるしバッシュが何がしたいかわからないのも主人公として浮いてる一因だと思う。

 

中盤から終盤にかけてバッシュ自身が変わっていくとか成長があるんだと思いたいけど、河津ゲーだし性格が変わるような極端な変化じゃなくて内面的な変化とそれを悟らせるようなシナリオで終わるかもしれない。

 

そんな感じで気になる点が多々あるFF12

今日はもうちょっと続きやって寝ようと思います。