これはワゴンではなくて新品限定版。
Amazonで買ったんだけどもう5年以上前なのによく残ってたなと思う。
とりあえず昨日一周したのでなんとなくの感想を。
マリとシナリオ
親日家のおばあちゃんの影響を受けて日本に興味を持ったフランス人のマリちゃんが交換留学生としてGAに来る。
マリの目的(目標)は2つあってひとつは、交換留学生として作品(絵本)を仕上げること。
もうひとつは個人的な目的でお婆ちゃんが記憶を頼りに描いた線画に色をつけたいと思ってるんだけど、まあお婆ちゃんが若い頃(50年代~60年代)に見た景色なので殆どの物が現存してない。
本来「それはそうだよね。」で済む話なんだけど、マリちゃんは心に熱血を秘めてるらしく「日本人は発展するためなら歴史を破壊するの?!」だとか大真面目に悩みだしてGAの面子が困惑するようなシーンがちょくちょくある。
マリちゃんはシステムデザインやインダストリアルデザインを習ってこなかったんだろうか。(まあフランスには確かに風俗画のまま残された景観は確かにあるけど)
更には、「芸術を学ぶ為に日本まで来たのにお婆ちゃんの絵にこだわって私は一体何を…!」的な悩み方や「お婆ちゃんの絵は私事だからGAのみんなを巻き込むわけにはいかない!」みたいなヴェイグ・リュングベルみたいな悩みの抱え方をし始める。
話を発展させるためなんだろうけど、ただの交換留学にしては思いつめすぎていてなんでGAでこんなつらい空気にならなきゃいけないんだって思ってしまった。
結局は神社だけは取り壊しも改築もされずに風景が残っていたのでそこで色を塗ってマリの目的は達成。
最後はなんやかんやがあったおかげで本来の目的であるところの作品が半端になってしまったのでGAのメンツと一緒に泊りがけで絵本を仕上げる展開になって、最後に完成させた絵本の世界の夢を見て最後に高感度の高いキャラとお別れをして終了。
システム
絵本を完成させるために区切りごとにGA5人+美術部の6パターンの内何処かにアイデアを求めていってその組み合わせでラストの絵本の夢の内容が変わるらしいんだけど、美術部にブレーメンの音楽隊のアドバイスを聞いたら主人公の性格とか色々無視して絵本のタイトルまでブレーメンの音楽隊にまっすぐ決まってしまったので影響のない選択肢もありそうな気がする。
まだ一周しかやってないからアレだけど、そこら辺はやっていく内にわかるかな。
おわり
まあ感想というかあらすじみたいな感じになってしまったけどそんな感じ。
あと、ノダちゃんがかわいい。