キリル文字
日本に住んでて一切馴染みがないキリル文字。
ラテン文字なら英語やローマ字として街中至る所で見るし商品名にも会社名にも使われて学校でも習うから当然のごとく文字として見えるけど、正直な話、キリル文字は今まで文字にすら見えてなかっけけど、改めて勉強しようとしてみてみると元はラテン文字もキリル文字もギリシア文字というだけに言われてみれば分かる文字も多くてそこまでは難しくなかった。
それでもややこしい文字
Р(エル)
ラテン文字では”P”ではなくて”R”相当
ギリシア文字の”Ρ”(ロー)に相当する文字。
ラテン文字からするとややこしいけどギリシア文字に忠実
П(ペー)
じゃあ”ペー”の発音は何になるんな?といったらこれ。
ギリシア文字のπ(パイ)円周率。
Л(エル)
なら、このПに似た字はなんなんな?といったらラテン文字の”L”
ギリシア文字のΛ(ラムダ)
筆記体は特にΛに近い。
Н(エヌ)
ラテン文字の”H”ではなくて”N”相当
ギリシア文字のΝ(ニュー)に相当する文字。
У(ウー)
ギリシア文字のΥυ(ウプシロン)自体がラテン文字のUVWYに相当するので”Y”ではなくて”U”とかそういう話でもない。
Ура!
Х(ハー)
ギリシア文字のΧ(カイ)。そのままラテン文字のX(エックス)
Hの形がエヌだったらじゃハの発音は??っていうとこの文字。
хопошо!のХ
С(エス)
ラテン文字の”C”ではなくて”S”相当
ギリシア文字のΓ(ガンマ)に相当する文字。
ちなみキリル文字のГもガンマ。
この記事を書くためにわざわざwikipediaや参考書とにらめっこして調べてみた。
こうしてみるとウラ―をラテン文字でypaと書くのは”p”が由来からして間違ってるのだなあと感じる。
言語としては一々ラテン文字てしての認識をギリシア文字にデコードしてからキリル文字として考えるよりПはペーって覚えてたほうが早いから文字の由来に意味は無いんだけども。