動作確認した時の動画
人生で初めてのCPUクーラー装着。実際1時間くらいの作業だったけど終わってみればなんということもなかった。
処理手順
リテールクーラーの取り外し
会社から帰ってきてすぐに着替えて静電気除去の儀に取り掛かり、スッポンは避けたいがため少しだけPCを動かした後に電源を落として早速PCを開けた。
そんで、リテールクーラーを外したんだけど外そうとしてびっくりしたのは、プッシュピンのロックがかかってなかったこと。「もうこれが(熱の)原因だったんじゃ・・?」と本気で思ったけど、もう虎徹も買ってしまったので交換作業は続行。
作業は、ロックが外れていたのでプッシュピンを上に引き上げてCPUのグリスを拭きあげただけ。
バックプレートの取り付け
PCケースを背面が開られる物にしていてよかったと初めて感じた。
おかげでマザーボードの取り外しはせずに済みました。
背面
全面
以降は勢いで処理を進めたので写真を撮り忘れました…
固定具の取り付け
後はもうこれの上にグリスを塗ってクーラーを載せるだけだと思ってたんだけど、虎徹は違った。
まず、バックプレートを固定したネジに更にネジ穴があるのでその上に渡すように水平に2つ固定具を取り付けてからクーラーを載せてその上から更に固定具を垂直に置いてネジ止めするような形だった。
危ないのがこのネジ止め。
ちょっときつく締めすぎるとCPUソケットのピンが折れ曲がるらしい。
ぼくは力加減がよくわからなかったので、グリスを信用してグラつきを確認しながら力をかけたら動いちゃうからくらいの適度な所でやめました。
具体的には僕の記事よりこの人の動画見て欲しい。
結果
冷えたかどうかといえば、アイドルで30度前後。
ただ一度、BF4をPS4でやってる間に何故かPCが落ちてしまって「??!?!?!」って感じだったのでBIOSだとか色々調べたら、BIOS上でCPUファンの静音化制御をしてたらしくBIOSの怪しいチェックを外したらファンが急に回りだしてだいぶ冷え始めた。
後、BIOSを弄るついでにインテルのTurbo Boostも切って、電圧(VID)も固定化した。
リテールとは大違いだしクーラーの効果は当然あるんだろうけど、そもそもの原因を言えばプロセッサ自身も性能が高くてターボブーストしてくれる上にOC前提のマザーボードのZ97 MPOWERが動的に電圧を可変してOCしてくれてたおかげで熱暴走が発生してた可能性が高いかもしれない。
実際の所、ジャネッターとfirefoxとたまにゲームくらいだし4コア4GHzのハイパースレッディングで8コアとか必要な程の事はしてないはずで今は完全定格で動かしてるけどアンダークロックしてもいいくらいなんだよね。
もしかしたらこの設定だけで冷たくなってくれてクーラーはいらなかったかもしれないけどまあ勉強になったし3千円くらいだからいいかな。