今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

ルンバの辛い所

全くしょうがないなあ、ルンバは。

まだ買ってからそう時間も経ってないけど4万円もしたルンバ871氏を何回か使ってみた感想を書いてみる。

メリットと思ったこと

メリットといえば、家に居なくても埃掃除ができることが全て。

 

あとは、散々言われてる通り、ルンバの邪魔になるような物を床に物を置きっぱなしにするようなマネはしなくなる。

これだけだと買ってなくてもなんとなくレビューで見たことあるアレなので具体的に言ってみると

  • ケーブルを伸ばすにしても壁に貼るかモールを使うかはたまたインシュロックを使って床に垂らしっぱなしにはしない。
  • ベッドや机の上に置ける以上の物はルンバの邪魔になるので買わなくなる。

今はもうゴミ箱でさえタンスとメタルラックの上に置いてるし床から10cm以下の空間は物を置く空間ではなくルンバの可動範囲=家具配置不可って片付け意識がたしかに出来上がる。

というのも、ルンバはれっきとしたロボットだから部屋を掃除する時にセンサーを用いて部屋の壁や柱を探りながら掃除してくれるんだけど、半端な所に障害物があるとそれが柱(回りこんで避けられるものなのか)かどうかを調べるのに壁伝いに進んでは左折のルーチンを繰り返すようになる。そうするとどうなるかっていうと、ただバッグが置いてあるだけであってもものすごい動きがとろとろ慎重になって時間がかかるわけ

 

一番困るのが、ホームベースに戻る時。

出掛けてる最中に掃除させるんだったら勝手に動かしておけば家についた時はホームベースで寝ててくれるんだけど、「今ちょっと邪魔かな~」って思ってホームベースに戻したい時にDOCKボタンを押して「帰れ!」って指示出来るんだけど、半端な所にいると、帰るにも色々な所にぶつかってガシガシ当たっては壁を探ってを繰り返すからホームベースにたどり着くのにだいぶ時間がかかる。

こういう時に半端な障害物があるとイライラして「全くしょうがないなあ」と結局手を出してホームベース付近まで動かしてしまう。

 

 

正直な所

このメリットってルンバが思ってたより頭が良くないから人間が手を出してルンバ主体の利便性が高い部屋にする手間が有るだけでデメリットでしかない。

どうでもいいけど、Wikipedia曰く、ルンバ的に利便性が高い家具をルンバフレンドリーやルンバブルとかいうらしい。

 

こういうのって掃除機がけも元々手間じゃない広くて何もない場所しか掃除してくれない割に高かったルンバを正当化するために言う認知的不協和って奴なのかなあって思う。

 

そんだけ