今日は代休をもらってさいたま市へお出かけ。
色彩勉強のモチベーションのために埼玉県立近代美術館へ行きました。
一般展示は抽象的なモダンアートが沢山で何が描きたいのかタイトルみなきゃさっぱりな物が多かったけど、
空気遠近法で風景を表現してるもの。
補色を意識した色の置き方。
なじませにじみで混ざった色と透明視を意識して置いた配色の違い。
縞模様での色の同化、混色とマッハバンドを強調した配色。
色彩検定のテキストで言ってた技術はこうやって使うんだなあって視点で見てとても勉強になった。
画家一人に対して作品が二つ置かれている物が多かったから、片方で「この技法が目立つなあ」と思えばもう片方の作品でも同じ技法が使われていたりその人の特徴がなんとなくつかめるようになって絵の見方がわかるようになったといった感じ。
目の前に実物の大きな絵があるから、点画だったら遠目にメガネを外して全体像を見据える事も出来れば数センチくらいの近くから見て点一つ一つの実際の色も出来て一つの絵だけでも視点を変えて何十分も眺めてた。
もっと勉強すればもっと沢山の視点で見られるようになるんだろうね。
時間が経ったらまた行きたいな。