デルタv7000m/sの高比推力エンジン
電気で推進するって正直意味わかってないけど、電力と推進剤のキセノンガスで推進力を得る高燃費のすごいやつ。
電気が太陽からほぼ無限に得ることができるので実際の上限はキセノンガスの搭載量。
ただこれだけ小さいタンクで7500m/sのデルタvを得られる。
用途
推力自体が2kNしかないので大型ロケットの運搬はできない。
かといって小型ロケットでは大気圏脱出もできない。
2kNということは、たったの2kgのものですら1m/s^2の加速度しか与えられないので星の重力加速度を押し返すだけの力もない。
ということで実際帰還船くらいにしか用途はないと思う。
ただ、帰りの推力を全部イオンエンジンに託せるので先っぽにこれをつけておくだけで後は片道のデルタvを如何にして稼ぐかだけに注力できる。
たとえ大気を持つバカみたいな質量の星であっても大気圏脱出してランデブーさえ出来れば理屈上はカービンに帰れる。
サイエンス貯めて原子力発電も開放すれば何処からでも帰れるようになるんじゃなかろうか。
たのしくなってきたな。