開発者向けプロトタイプだった頃の古い情報ばかりでちょっと気になったので正式な製品版の注文からの流れを書き留めておけば便利かなって思って書いておきます。
注文
1月10日の深夜(11日)に公式サイトより注文
開発者向けだった頃は数ヶ月待たされたようですが2017/01/14現在のサイトには3-4営業日で発送されると書いてあります。
発送
実質11日注文に対して発送が1月12日
たった1営業日での発送でした。
ちなみにHK(香港)からの発送。
Maddenも香港発送だったしアメリカから見て香港は極東アジア向け倉庫らしいです。
配送業者はFedEx。
メールで送られたトラッキング番号を用いて追跡できます。
(FedExのリンクがメールになかったのが若干不親切だった。)
到着
1月13日
ポチってからたったの2~3日で届きました。
昔のプライムに入ってなかった頃のamazonくらいの早さです。
セットアップ
箱の開け方に若干戸惑いつつセッティング。
必要なポート
HDMI*1
USB 3.0*2
(セットアップ中のPC用に別系統の映像出力*1)
Rift本体からHDMIとUSBを接続。
トラッキング用のスタンドに更にUSBを一本。
セットアップの段階ではRiftは使えないので、HDMIポートを一本Riftに使いながら、別出力でPCの映像が見られないとセットアップできません。
PCモニタはこれを機にDisplayPortにしてもいいかもしれない。HDMIが高リフレッシュレートに対応するってニュースもあってもうDPもオワコン気味だからなんとも言い難いが。
基本英語だけど、動画やピクトグラムを用いたアクセシビリティに配慮された物なのでセットアップは難しくもなくすんなり終わりました。そこら辺に不安な要素はなかったかな。
セットアップが終わると宇宙、高層ビル、ミュージアムと恐竜のデモが流れてソレが終わると高級マンションのリビングっぽいOculusのポータルに飛ぶ。
問題
VR非対応ゲームについて
HMDのように普通にディスプレイをRiftに投影出来るものかと思っていたけどそうでもなく専用アプリが必要だった。
VirtualDesktopやBigScreenがメジャーなアプリだけど、ここで問題なのがデスクトップのミラーリング機能とDirectXの問題でWin8.1以降のOSでないとこの系統のアプリがうごかせないこと。
ぼくのOSはWin7なので、このアプリを使おうとするとサポートしてないよ~って英語が出るだけで起動できなかった。
これの何が問題なのかっていうと、VR対応以外のゲームはこれを経由しないと映せないので公的にVR対応してるゲーム以外ではRiftは使えないということ。
おかげで現在のぼくのRiftは、高級マンションを映し出すスーパー高級アイマスクと化しています。
物理的なメガネ問題
メガネから非難轟々のメガネが収まらないくらい狭いゴーグル部分とほぼ使えないピント機能
『おいおいまさかメガネなんか使ってる視覚障がい者がVRなんか遊んだりしないよなあ??』って言われてるようでむかむかするけどしょうがないです。
解決策
- VR用にひん曲がっても良くてRiftに収まる小さいフレームのメガネを作る
- コンタクトにする
- 水中ゴーグル用レンズを取り付ける
ぼくは乱視だから水中ゴーグルの市販のド付きレンズじゃピントが合わないだろうしコンタクトもコストが割に合わないのでその内Jinzでメガネ買おうと思ってます。
その他
HMDの延長程度の欲しさだったのでVR専用ゲームにはそこまで興味もないんだけどVR用ゲームをやるとなると両手に持つデバイスが必要。
まあ要するにTouchのことなんだけどTouch込みで考えると多分Viveの方が安いんだよね。
(個人的に)現在必要なもの
- メガネ
- Win10以上のOS
- Touch