今日を生きる

あやめの花言葉は良い便り

本山明燮さんの好きな曲

この間書いた記事(下)だと再生曲順な所もあって最近になって頻繁にヘビロテするようになった曲が陽の目をみることがなかったので今日はコンポーザーの本山明燮さん限定にして似たような記事を書きます。

 

big-iris.hatenadiary.jp

 

(最近、過去記事埋め込みが多いね。ただネタがないから過去に書いた記事をネタに再利用してるだけでPV稼ぎじゃないのよ。)

 

なんの人か

元タムソフトの現SoundlabMIの代表の人。

タムソフトチョロQとか闘神伝とかお姉チャンバラみたいなタムソフト製Simpleシリーズや閃乱カグラの曲を作ってる人。

閃乱カグラは比重で言えば石村さんの方が曲は多いのだけど。

アクションゲームの主体に関わる所でないしタムソフトから独立したからなのかにゅうにゅうブログやスタッフインタビューでの露出が少なくてイマイチどんな人なのかはわからない。

音楽性としては、ジャーマンロックやソウル・ファンクなのかな。

終始一貫したリフやバックビートを意識したスローテンポな曲で特定がしやすい。

すべてがすべてという訳ではないっぽいけども。

 

 

柳生ちゃん

大体のインタビューでコメントしてるのが柳生・詠の曲。

一番はじめに手を付けて作るとのこと。

両方如何にも”カッコイイ”SuperSaw系のシンセリードを乗せてきて、柳生がロック調に詠がトランス(四つ打ち)系に作り分けられてる。

 

柳生のみじゃなくて閃乱カグラ全般に言えることだけど、キャラに則って音色であったり進行であったりフレーズであったりきちんとテーマが作られてて曲を聴いただけでも大体どの曲が誰の曲かわかるのはすごい。

 

抜忍の隠れ家 ~Brand New Day Remix SHINOVI VS' edit~

カグラSVの焔紅蓮隊の隠れ家(忍部屋)BGMのアレンジ。

元々、忍部屋のBGMにあたる集いの間シリーズの内の半蔵、新蛇女、紅蓮隊が本山さんの曲でイージーリスニング的な落ち着いた”日常”らしい曲でジャンルで言えば丸いギターにオルガン、シンセパッドとベルに裏拍のシンセ(クラップ)が目立つファンク寄りのフージョンでそれぞれ作られてます。

そんで、更に初回限定盤に入ってた抜忍の隠れ家のアレンジ版がこれ。

もう本山さん自身のバンドの知人で構成されたトークボックスとオルガンでドファンクにアレンジされてます。

とにかく好き。

 

恋の秘伝忍法

デカ盛り閃乱カグラの主題歌。 中華!みたいな雰囲気で律旋法か呂旋法なのかな。

PVで聞いた時から好きだった。

原田ひとみがそういう歌い癖なのか飛鳥の声で歌うとそうなるのかは知らないけど、やけに倍音が多くて歌として聴く分にはビブラートの響いてかなり良いんだけど言葉としての発声が悪く聞こえてしまう。

その分をかなり多めのリバーヴできちんと補ってるしブラスとも調和してるこの編曲は立派だなと思った。

基本的にブラスとボーカルが同時に鳴らない構成で歌詞の裏にブラスがアクセントとして入ってくるようになっていて、最後のサビで同時に鳴ってもボーカルが潰されないミキシングをされてるのね。

プロはすごいね。

 

 

チョロQシティ(昼)

閃乱カグラじゃなくてチョロQ3から。

EW&Fタイプのファンク。

激しくもなく落ち着いて明るく進行するベースとリードとブラスを聴いてられる。

元々チョロQ3で序盤よく聞く曲でもあるんだけど、チョロQ3では一番好き。

 

 

全部書いてたらきりがないのでこれで終わり!